テレビ

1987年に起きた事件ということですが私の記憶に残ってませんでした。お笑い芸人というけれど、今でいうモノマネを得意とする芸人で昔は声帯模写と言われてました。驚いたのは神無月さんの師匠だったそうです。

芸人がメッタ刺しで殺害されるという異常な事件、殺害された芸人とその経緯をまとめてみたいと思います。ウィキペディアと爆報フライデーの内容に違いがあるようですが、爆報を中心にします。

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芸人Xとは?

テレビでは名を明かさずXでしたが、ネットやウィキペディアを見ると殺害された芸人は佐々木つとむさんです。当時人気だったモノマネは、渥美清さん、高倉健さん、田中角栄元総理、森進一さんなどがあります。

そう言われてみると、「まあーそのー」っていう田中角栄さんのモノマネや渥美清さんの「それを言っちゃ~オシマイよ」というのを聞いたような気がします。っていうか間違いなく聞いますね。

田中角栄さんのモノマネは佐々木さんが最初で、それをみんなが真似していた?そういえば私も真似したかも?それくらい有名でしたね。

ただギャンブルが好きだったということは知りませんでした。昔の芸人は女遊びとギャンブルは芸のこやしっていうのを実践してた人も多かったようです。今では考えられませんよねー!すぐに週刊文春に載ってしまう(笑)

気になったのが残された奥さんと小さい子供3人。その後の人生がどうなったか?子供は30代になってるとおもいますが、多分重い人生になってしまったでしょう・・・

 

犯人は2人の愛人のどちら?

警察は2人の愛人を疑いました。

  • 水商売の女
  • 宝石販売のセレブ社長

ところが、2日後に青森県むつ市の海岸で愛人の1人が死体で発見されました。その死体には刺青があり水商売の女かと思われたが、なんと顔は女社長だったのです。

 

愛人2人は同一人物

実は水商売の女は整形をして顔を変えて社長になっていたのです。ヤクザの愛人に嫌気がさして佐々木さんに相談すると、

「名前と顔を変えたらバレない」

そのアドバイスを実行したのです。それから恩を感じるように・・・

そして2人はさびれたアパートを借りて生活を共にするようになったが、愛人の女性は佐々木さんに恩返しをしたいという気持ちから幸せな家庭を築きたいという気持ちに変わっていきます。

しかし、佐々木さんは妻と別れる素振りは全く無い。そのことでケンカが絶えなく、大家さんも何度も聞いていたほどだったそうです。

 

犯行に及んだ一言

佐々木さんのギャンブル中毒は続き、お金だけではなく宝石まで持っていくようになってしまい、芸人の奥さんにはなれない、もうついていけないと考え始めるようになった頃に事件は起きてしまいました。

メッタ刺しにするほど逆上したのは、ある一言がきっかけでした。

「お前は俺の財布でしかねぇんだよ」

この言葉が惨劇を起こしてしまったのです・・・そして遺体発見から2日後には愛人の女性も自殺・・・

 

現場の遺留品には愛人の女性が残したメモがあり、

「私がお父さんを殺すなんて、夢にも思ってなかった」と書かれており、突発的な犯行と思われます。

 

ウィキペディアなどでは飼っていた犬が殴られ骨折したことがきっかけで殺害したと書かれてます。爆報フライデーとは違うようです。

 

感想

私は愛人がいた経験はありません。これからも間違いなくないでしょう。というかハッピーエンドで終わるとは考えられません。(不倫も含めて)もしかして、この事件を聞いてドキッとした人がいるかもしれませんね。

“女と博打は芸のこやし”というのは昭和の時代の話で、しかも私が生まれる前のような気がしますね。破天荒な芸能人がたくさんいましたから・・・

今の時代は相当叩かれて干されてしまうから、堂々と言えるタレントはいないでしょう。さすがの吉村も無理じゃないかな?ただのキャラかもしれないけどね。

芸能人でも今回のような事件があるということは、一般社会ではさらに多いのでは?なんとも感想が浮かばない事件でした。