狩野舞子さんがPFUブルーキャッツに入団したというニュースを聞いて、「あれ、引退したのでは?」と思った人もいるでしょう。私もその1人です。昨年の6月30日で久光製薬を退団した時に“引退”と報道されたので、私はバレーボールから離れてしまうと思いガッカリした記憶があります。
リオ五輪では大山加奈さんのようにスポーツ番組に出演するんじゃないかと期待してましたが、まだ28歳!やっぱりバレーボールをする狩野さんを見たかったから本当にうれしいニュースです。
ところで、なぜ引退となったのでしょう?振り返ってみたいと思います。
狩野舞子さんは引退とは言ってない!?
狩野さんは引退とは言ってないということで、久光製薬を退団するときのコメントをもう1度確認してみましょう。
2年半という短い間でしたが、
たくさんのご声援をいただき、ありがとうございました。
久光製薬スプリングスでプレーをさせていただき、
ファンの皆様の支えがあってこそのチームだと心から感じました。
このチームで経験させていただいたことを胸に、
これからは新たな道に向けて進んでいきたいと思います。
本当にありがとうございました。
これからも久光製薬スプリングスを宜しくお願い致します。
確かに引退とは言ってませんね。引退と捉えられたとすれば、
「これからは新たな道に向けて進んでいきたい・・・」
この“新たな道”というのがバレーボール以外の道へ進むと勘違いされたのかもしれません。本人は充電のためだったそうですが、人気選手なだけにメディア的には引退のほうがビッグニュースになるということでしょうね。
狩野さんには他からも誘いがあったらしいので、バレーボール関係者の間では引退とは認識されてなかったのかなって思いました。私はニュースから情報を得るしかないので、てっきり引退と思ってました。
結果的に引退してなくて良かった良かった!
狩野舞子さんが入団するPFUブルーキャッツとは?
気になるのは狩野舞子さんが入団するPFUブルーキャッツはどんなチームなのか少し調べてみました。
1979年に現在の石川県かほく市で発足、1987年から現在のPFUになってますね。そして2016-17シーズンからV・プレミアリーグ女子に初昇格。今までもチャンスはあったけど、あと一歩及ばず昇格できませんでした。
選手ではVチャレンジリーグ2012-13、2013-14の2年連続でスパイク賞とブロック賞を受賞したジェニファー・ドリスが在籍してます。196cmはデカイですよね、日本人とは体格が違いすぎるわ。
なんと江畑幸子選手がフランスのRCカンヌから昨年6月に移籍してたんですね。そこに狩野選手が加わるなんて・・・考えただけで楽しみ!そう思いませんか?
あとはコンディション!
あとは1年間のブランクを取り戻すまでどれくらいの期間がかかるかですね。過去に大きなケガをしてるから無理しないでコンディションを整えてほしいものです。
セッターの経験が役立つ時があるかもしれないと言ってたので、セッターはないでしょう。良かったー、個人的にセッター挑戦がけっこうプレッシャーになってたような気がしたので・・・
PFUブルーキャッツは28歳の狩野選手が最年長という若いチーム。将来は若い選手を引っ張っていく存在になってくれるでしょう。そう願ってます!