蓮佛美沙子さんがTBS系のドラマ『37.5℃の涙』で初主演が決定!同名の漫画が原作になってます。このドラマで蓮佛さんは訪問型病児保育「リトルスノー」の病児保育士役です。
私は病児保育士と聞いても、聞き慣れない名前で正直ピンときません。名前だけで想像できるのは一般の保育士とは違い病気の子供?この程度です。そこで、病児保育士について調べてみることにしました。
病児保育士とは?
37.5℃を超える発熱で、ほとんどの保育園では預かってもらえないそうです。ここがドラマの名前になってますね。
現代社会では夫婦共働きが多く、子供を預けなければ仕事に行けない人がたくさんいます。子供が小さいうちは病気になる機会も多く、有給や看護休暇だけでは足りないのが現状で、そんな時に子供の世話をしてくれるのが病児保育なんですね。
2013年から「病児保育専門士」の認定制度が始まりました。病児保育の質を高め保護者が安心して子供を預けられるように人材を育成するのが目的ということです。
出産後に職場復帰する予定の方は、全国病児保育協議会のサイトが参考になると思いますので、自宅の近くにある施設を調べておくと、いざという時に役立ちます。
ドラマでは訪問型の病児保育が舞台になってます。
ドラマ「37.5℃の涙」の原作
原作は『月刊Cheese!』に連載中の椎名チカさんの同名マンガ。現在第1巻~3巻が発売中で、6月26日に第4巻が発売予定です。
新米「病児」保育士・桃子の奮闘記!
37.5℃。それは、保育園にこどもが保育園に行ける、体温のボーダーライン。
こどもが熱を出した。保育園には預けられない。
病気のこどもを置いて仕事には行けない。でも働かなくては生きていけないーー。
身動きの取れない親たちに手を差しのべる存在、「病児保育士」。
病気のこどもを人に預けて仕事に行くのは果たして“親失格”なのか?
愛情とは 家族とは 親とはーー
答えの出ない問題に、笑わない病児保育士・桃子が真っ正面から切り込む!
最後には必ず笑顔になれると信じて。
人気で第1巻が売り切れているネットショップもありました。ドラマ開始が近づくと、さらに売り切れが増えるかもしれませんね。
小さい子供がいる方は必ず直面する問題!子供が大事なのは当然のことだけど、仕事は休めない・・・でも近くに親や頼れる人が誰もいない。そんな悩みを持ちながら頑張って働いているお母さんの共感を得ているマンガです。
ドラマのキャスティング
うまく笑えず保育園を1年で契約を切られて、訪問型病児保育「リトルスノー」に拾われた杉崎桃子役に蓮佛美沙子さん。桃子の成長をも守る上司、朝比奈元春役に成宮寛貴さん。成宮さんは「花咲舞が黙ってない」にも出演するので忙しいですね。
あと上司の柳生税(ちから)役に藤木直人さん、先輩の関めぐみ役に水野美紀さん(アイムホームに続いての共演)、桃子の母役に浅野温子さん、親友の優美香役にトリンドル玲奈さん、シングルファーザー篠原役に速水もこみちさん。他にも多数の俳優が登場します。
蓮佛さんは「アイムホーム」もそうですが、ジャニーズとの共演が多い印象があります。「全開ガール」(錦戸亮)、「ドラゴン青年団」(安田章大)、「PRICELESS~」(木村拓哉)、「独身貴族」(草彅剛)、「新ナニワ金融道」(中居正広)、「○○妻」(東山紀之)など多いですね。偶然かな?
ドラマの役のために蓮佛さんは髪を35cm切ったそうで、初主演ドラマに気合が入ってるようで7月が楽しみです!