なでしこが決勝トーナメント初戦を2-1でオランダに勝利した。勝ったけど最後までドキドキしながら見てました。
前半9分に有吉選手がゴールを決めたので、これは行けるぞーと思っていたら追加点が入らない。チャンスは結構あったけどシュートが枠にいかない。
今大会のなでしこは点が取れない。なんかイヤな予感が・・・と思っているうちに前半終了。後半はオランダもロングボールを入れて積極的に攻めてきました。
仕方ないんだけど高さでは日本は完全に負け。でもオランダのシュートは枠を捉えず、精度の低くさに日本は助けられました。そして後半32分に大儀見選手がペナルティエリア内で粘ったところから、最後は阪口選手のミドルが決まって2-0に!
これで気楽に見れるはずが、冷や汗がでるシーンも・・・
鮫島選手があわやオウンゴール!
オランダのコーナーキックをゴール前にいた鮫島選手がクリアしようとしたボールが、な・なんと枠内に!後ろに張り付いていた相手選手に押されたかもしれませんが、オランダゴール前だったらナイスだったけど・・・
けっこう強烈なキックだったけど、なんとか海堀選手が反応してはじいた。思わず「ウワッ」って声が出ちゃいました。もしオウンゴールになっていたら1-1になり、その後の展開が大きく変わっていたかもしれないシーンでした。
ピンチの後にチャンスあり!その2分後位に阪口選手のゴールが決まったので、日本にとって大きなプレーでしたね。
海堀選手がミス!?
アディショナルタイムは3分。オランダは諦めずに攻め込んできますが差は2点、このまま終わるな-とホッとしてました。ところが!オランダのキルステン選手のなんでもないGK前のヘディングがそのままゴールへ・・・
なんじゃこりゃ?リプレイで見るとバウンドが変わったような気もするけど防げないほどではない。すると解説者が「時間を稼ぐために胸でトラップしようとしたのでは?」
たしかに海堀選手は手で取ろうという行動には見えなかった。手で取るなら両手を前に出してるはず、でも手は出てなかった。
こればっかりは本人に聞かないとわかりませんが・・・
試合終了後に宇津木選手や大野選手などが海堀選手に何やら話してましたね。何って言ったのかな?「ドンマイ」、「勝ったからいいじゃん」みたいなことでしょうか?
次の相手はオーストラリア
とにかく勝って良かった!次は同じアジアのオーストラリアです。世界ランキングは日本の4位に対して10位ですが侮れません。ブラジル(7位)に勝ちましたからね!
日本はブラジルに3勝4敗1分ですから力をつけてきたのは間違いありません。昨年のAFCアジアカップではグループステージは引き分け、決勝では1-0で勝って優勝しましたが、力が拮抗してきてます。
ブラジルに勝った勢いそのままに日本と戦うのでモチベーションは高いでしょうね。日本はすべての国から追われる立場なのは変わらないから、実力さえ出せれば勝てるでしょう。ただ先制点は取られたくないですね。
他の国に比べると小柄な日本女子代表が頑張っている姿を見ると応援に力が入ります。オーストラリア戦は28日朝5:00から、頑張って早起きしよう!