アンプティサッカーって知ってますか?
上肢、下肢の切断障害を持った選手がプレーするサッカーで、
日本ではエンヒッキ・松茂良・ジアスさんが普及活動をしてます。
今後は日本でも広く認知されて欲しいと思います。
アンプティサッカーは松葉杖クラッチを使ったサッカーで、
米国で軍の負傷兵のリハビリの一環として広まったそうです。
足に障害を持った方でも気楽に楽しめるスポーツということで
現在、国際アンプティサッカー連盟に20カ国以上が加盟し、
さらに広まってます。
フィールドプレーヤー6人とキーパーの7人制。
試合時間は前後半25分の50分間にハーフタイム10分。
オフサイドはなし、スローインはキックなど一般のサッカーと
ルールの違いがあります。
日本では2008年から普及活動が始まり、
2010年の「第8回ワールドカップ・アルゼンチン大会」、
2012年の「第9回ワールドカップ・ロシア大会」に選手団を
派遣できるまでになりました。
ここまでなるには、エンヒッキ・松茂良・ジアス選手が
日本に来てくれたことが大きいでしょう。
エンヒッキ・松茂良(まつもら)・ジアス選手のプロフィール
1989年ブラジル人の父と日系ブラジル人の両親のもとに生まれる。
5歳の時に交通事故により右足を切断。(2年間車いす生活)
10歳のときにクラッチを使ってサッカーを始める。
13歳で初めてアンプティサッカーのブラジル大会に出場。(新人賞)
17歳の時にサントスのチームで練習
沖縄の叔父・叔母の誘いで日本に来る(2~3ヶ月後帰国)
18歳でブラジル代表に選ばれる。
2008年に高校卒業しブラジル銀行東京支店に就職。
現在はアンプティサッカー日本代表
目標は国内外で広めて認知度を上げ、さらに競技人口を増やして
パラリンピック競技になること。そして一番高いメダルを取ること。
是非この目標を叶えて欲しいですね!
エンヒッキ・松茂良・ジアス選手が叶えたい夢はまだたくさんあると…
(出典:YouTube-コカ・コーラ)
エンヒッキ・松茂良・ジアス選手が、2014年9月25日(木)夜10時54分からの
「みらいのつくりかた」に出演します。