探偵の探偵(第2巻)

ドラマ『探偵の探偵』の第5話が放送されました。玲奈(北川景子)は少しずつ「死神」に近づいてきてます。そして琴葉(川口春奈)が戻ってきて、玲奈と行動をともにするようになりますが、今後は琴葉の存在が重要なキーワードになります。

ドラマは話数が決まってるので、若干だけ原作と設定や流れが変わってますね。極端ではないから問題はないと思うけど、これからも多少はあるでしょう。

私の予想ではドラマは第3章で終わりではないかと思います。現在が第2章でおそらく「死神」が誰かわかるでしょう。そして第3章で玲奈と対峙するはずです。

第6話のあらすじを書きたいと思いますが、ドラマと違う点もあるかと思いますのでご理解ください。(ネタバレが嫌な人はご遠慮ください)

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『探偵の探偵』第6話のあらすじ(ネタバレ)

玲奈(北川景子)は堤の手帳に書いてあった升瀬淳史(中野裕太)の住所に向かうと、そこには窪塚(三浦貴大)ら警察が先に来ていた。

窪塚と無駄な駆け引きをしたくない玲奈は、升瀬淳史が部屋にいたか聞くと留守だった。

窪塚らが帰ったあとに升瀬の部屋に行こうと思ったが警官が立っていた。玲奈は郵便受けのダイヤル錠を開けるとチラシの中にNTTの請求書を見つけた。そしてNTTに電話して請求書の再発行を申し込んだ。(請求書は同じで再発行と気付かれない)
ドラマではNTTではなく他の請求書でした。

それからメガバンクのコールセンターに升瀬の妻を名乗り、通帳とカードを紛失したと次々に電話すると東京東和銀行だけは蒲田東支店ではないかという返事が返ってきた。(ドラマではこの仕事を琴葉がしてます)

今度は升瀬に東京東和銀行を名乗り電話して、大家さんの要請で家賃滞納分を強制徴収すると言うと、それを止めるための書類をストライティアホテル池袋のフロント宛に送ることに・・・ (玲奈のハッタリ)

玲奈は危険だからと琴葉を帰した。

 

彩音が琴葉に会いに来た

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琴葉がスマ・リサーチ社に戻ると姉・彩音(中村ゆり)が琴葉にあやまりたくて来ていた。夫の哲也とは喧嘩して別れるかもしれないと・・・責任を哲也と友人に押し付け、言い訳ばかりする姉に琴葉は腹が立った。玲奈に対する謝罪がない。

感情を抑えられなくなり、彩音に顔も見たくないから早く帰れと言い放った。そして今までの不満も爆発し、最後は彩音をエレベーターに無理やり押し込む琴葉だった・・・

 

玲奈は升瀬の宿泊するホテルへ

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玲奈はストライティアホテル池袋に行き、フロントに頼んで升瀬の隣の部屋をとった。部屋のある階は清掃中で升瀬の部屋も清掃が入るところだった。

清掃で升瀬が食事に出ると玲奈は部屋に入った。清掃スタッフが浴室の掃除をしているのを確認し、電源用のカードキーを自分の2枚のうちの1枚と取り換えて自分の部屋に戻った。

桐島(DEAN FUJIOKA)に電話をすると、脱走したDV被害者11人の加害者達が仕事を休み池袋に集まっているらしいと・・・

升瀬の部屋の清掃が終わり、玲奈は升瀬のカードキーで部屋に入るとスマホが置いてあった。新しいメールを見ると、

「升瀬淳史様 お待たせしました。本日夕方、お呼びだし申しあげます。 野放図」

すると升瀬が部屋に戻って来たので玲奈はベッドの影に隠れる。升瀬はスマホを持ってまた外へ出て行った。玲奈は置いてあるバッグの中を見ると見覚えのある調査報告書が・・・

死神の作成した報告書に間違いなかった。それには芦原遥香がDVシェルターにいることまで突き止めていた。玲奈はカードキーを入れ替え部屋に戻った。

 

玲奈はホテル近くのホームセンターで買って来たものを組み立て、集音器を作り壁に当てると升瀬は帰っていた。(ドラマでは琴葉がホテルに持ってきました)

玲奈のブルートゥース腕時計が振動した。升瀬の部屋に入った時にスマホと同期させていたのだ。件名のないメールで本文には、

「升瀬淳史様 十分以内にお越しください。時間厳守です。 野放図」

升瀬が部屋を出たのがわかり、玲奈も急いで部屋を出た・・・

※ドラマではここで琴葉がスマ・リサーチ社に帰ってます。若干だけ順序が変わってますね。

 

野放図のアジトに単身乗り込む玲奈

升瀬はすでに建物の中に入っていた。中を覗くとワンボックスが2台と大型のセダンとまっていた。その奥に倉庫らしき部屋があり人影らしきものが見えた。玲奈はホテルのカードキーを置いて中に侵入することに・・・

部屋の壁に手製の集音器を付けて中の様子をうかがうと、野放図のマリコと名乗る女がDV加害者たちに説明をしていた。野放図とは個人ではなく団体名らしい。

マリコの話では300万を集金後に車で3時間程度の場所に案内するという。そして調査は外注で野放図は実行するだけだったが、玲奈は死神と関係のある人間がいると考えた。

升瀬が金を強制徴収されるところだったという話を聞いたマリコは、仲間に連絡して倉庫を調べるように言った。玲奈は「マズイ」と思い逃げるが、路地に出たところでバッドで殴られ捕まってしまう・・・

ドラマの第6話はここで終わりでした。

 

野放図に捕まった玲奈を助けたのは・・・

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玲奈は車で別の場所に運ばれていた。場末のスナックのような店で半グレの男女10人ずついるようだったが、薬のせいかまだ意識がハッキリしない。意識が戻ってきたとき自分が裸にされていることに気付いた。

半グレのリーダー格と思われる淀野という男が「お前は誰だ」と玲奈に聞いてきた。答えないと腹部に蹴りを入れてきた。そして「誰の差し金だろうと、夜明けまでにセメント漬けにして、海に沈んでもらうだけだ」と淀野は言った。

DV男の1人が「もったいない」と言い、予定より遅れた分を返金して欲しいけど、この女で手を打つと・・・淀野は「どうぞ」と、そして1時間以内に出発するとDV男たちに言った。

 

DV男たちはジャンケンで順番を決め、淀野に3人ずつ外ですませてくれと言われ、玲奈を連れて外に出る。最初の男が玲奈に手をかけた、すると突然男が目の前から消えた。そこには角材を持った窪塚が立っていた。

さらに2人のDV男を倒すと、窪塚は玲奈にジャケットを掛け抱き上げて車まで運び発進した。窪塚はDV男たちが池袋に集まっていることを突き止め倉庫に行ったが誰もいなかった。そこで玲奈のカードキーを見つけた。

玲奈はホテルの部屋に免許書と升瀬の位置情報がわかるグーグルのアカウントとパスワードを書いた紙を置いていた。そのロケーション履歴から玲奈のいる場所がわかったのだ。

窪塚は玲奈を連れて母と娘がいる実家に向かった・・・

第6話はこの辺までではないかと思います。 (予想が外れ窪塚が玲奈を助けるのは第7話です)

 

最後に

玲奈はかなり「死神」に近づいてるけど、なかなか尻尾をつかめないです。多分第7話にはわかると思いますが、死神は意外なところに・・・

玲奈と窪塚に注目して欲しいですね。探偵と刑事の関係だけど、窪塚は警察の上層部の方針に冷めている。そして捜査から外されても1人で行動する、どこか玲奈と似ていてお互いもその辺を意識している感じがします。

第7話は阿比留事件に次ぐ大きなポイントになると思いますよ!またあらすじを書くので楽しみにして下さい。

>>『探偵の探偵』ドラマ第7話のあらすじ