ドラマ『探偵の探偵』の第4話で第1章が完結しますね。紗崎玲奈が阿比留の計画を阻止、ついに決着がつきます。
そして、玲奈が次に調査した探偵の依頼者の家から死神の調査報告書が見つかる・・・ ここから第2章が始まると思います。ドラマでは第4話の後半ではないでしょうか。
阿比留との対決のあらすじは『探偵の探偵』第4話のネタバレを御覧下さい。
それでは第4話の後半のあらすじを書きますが、原作とドラマの違いもあるのでご理解ください。
『探偵の探偵』第4話あらすじ(第2章)
堤暢男(つつみのぶお)36歳は、日本調査業協会に属さず、妻に逃げられたDV男やストーカーという探偵業法に反する仕事を請け負っている。料金を安くしたぶん、動画ファイルを記念品として受け取っていた。
堤が帰宅しパソコンを操作しようと思ったとき、人の気配を感じた。振り向くと紗崎玲奈がいた。住所を突き止めたことに驚くが、記念品の動画のことまで知っていたことにさらに驚く。
堤は急いでハードディスクを消去するが、玲奈はアカウントの設定を変え某新聞社の記者に届くようにしていた。
木梶愛莉を連れ去った檜池泰弘の住所は知られてないと堤は思ったが、玲奈は画像のデータから位置情報を調べ住所はすでに知っていた。堤の様子から住所は間違いないと確信した玲奈は部屋を出るでことにしたが・・・
堤は棚のガラス戸を取り玲奈に叩きつけると玲奈は倒れた。額が切れた玲奈に堤は腹部に蹴りを入れる。玲奈は殺虫剤を堤の顔に吹きかけて外に逃げた。
やっと目が開いた堤は外へ出て追いかけるとデパートに入る玲奈を見た。そしてデパートに入ると館内放送が流れた。それは万引き犯を知らせる放送で玲奈が流したのだった。
堤が外に出ると警備員が待ち構えていて取り押さえられてしまった。
死神の調査報告書が見つかる
玲奈は電車に乗り檜池泰弘の家に向かった!
檜池の住むビルに着いたときはもう夜になっていた。画像から得た海抜情報で4階ということがわかっていた玲奈は階段使って登る。
インターホンを押し荷物の配達を装う、ドアが開くと予想以上の巨漢が立っていた。玲奈は檜池の脇をなんとかすり抜け室内に入ると、産婦人科の検診代に縛られた木梶愛莉を見つけた。(檜池は大学の薬学部を中退していた)
衣服は剥ぎ取られ、殴打された内出血のあとが痛々しい木梶愛莉が涙を浮かべ玲奈を見た。拾ったナイフで愛莉の猿ぐつわを切り、片方の縛られた腕を自由にしてメスを渡した。
棚で押さえた扉に檜池が体当りしてきた。玲奈はメスに落ちていたヘパリン軟膏などの薬品を急いで付けた。そして扉を破り入ってきた檜池の腕にメスを刺した。すると血が吹き出し、檜池は暴れながら廊下に出ていった。
玲奈は縛られていた愛莉を解放し、部屋の電話から110番すると受話器を渡した・・・
檜池の部屋には複数の調査報告書があった。その中で劣化したものを開くと見覚えのあるレイアウトに玲奈は衝撃を受けた。決して忘れることの出来ない記憶が蘇る・・・
その時、外から衝撃音が響いた。外を見るとバスに轢かれた檜池が倒れている。玲奈は捜査が始まる前にこの場を離れなければならない。玲奈は「私のことは忘れて」と言い残して部屋から去った・・・
警察は檜池の腕の傷や防犯カメラに映る女など不審点はあったが、カメラの録画ファイルは盗まれ、木梶愛莉の証言も取れない。捜査本部の縮小は間違いないが、窪塚だけは捜査に不満を持っていた。
死神の被害者は咲良以外にもいた!
玲奈は4年ぶりに豊橋署を訪れた。檜池の部屋にあった調査報告書と咲良の事件の報告書を比較するためだった。
すると字体から項目の順序、紙質、インクまで同じ人物が作成したものに間違いなかった。時間になり玲奈が帰ろうとしたとき女性警官に呼び止められた。
玲奈のバンドエイドとあざだらけの顔を見てDVを疑ったようだ。役に立てばと「DVシェルター」のパンフを差し出してきたので玲奈は何も言わずに受け取った・・・
最後に…
私はまとめるのが下手なので長くなりましたが、ドラマではかなりポイントを絞っていると思います。そのほうがスピード感は出ますよね!
第2章のポイントは、「DVシェルター」と「窪塚」です。
ただ公式サイトを見て気になったのが、
さらに1年後、対探偵課には変わらず2つのデスクがあったが、琴葉が使っていたデスクは片付けられていて・・・。
原作ではキズが回復後、スマ・リサーチ社に戻ってくるはずです。第2章の出番は少ないけど、第3章では琴葉は重要な役どころになると思うので、しばらく休むってことでしょうか?
ドラマでは琴葉が咲良の親友だったという設定に変更してます。これが今後の展開には必要な設定なのでしょう。玲奈と琴葉の2人には信頼・愛情がとても大事になりますからね。
第2章からの玲奈は、かなりハードなシーンが多くなると思います。北川景子さんがどのように演じるのか楽しみです。