私はコーヒーが好きだけど、トクホのコーヒーには興味がなかった。
っていうか高いし、本当に効果あるのって感じ!
確かにメタボ予備軍だけど…
そこで販売されているトクホのコーヒーの違いは何か調べてみた。
今話題のサントリー「BOSS グリーン」
キャッチフレーズは”トクホのボス(脂肪の吸収を抑えます)”
脂肪の吸収を抑える、コーヒー豆マンノオリゴ糖を配合してます。
オリゴ糖は昔から腸の乳酸菌を増やすと有名ですね。
マンノオリゴ糖は小腸から脂肪が吸収されるのをブロック!
トクホなので当然データがあります。
1日1本継続して飲んだ結果、16週目におなかの脂肪面積が
20.8c㎡減少。
被験者は肥満度1度以上(BMI25kg/㎡以上)に属する男女46名
体重ではないからピンときませんね。でも脂肪は減るのでしょう。
16週だから112缶は必要。体重が多い人はどんだけ飲めば…
次は花王「ヘルシアコーヒー」
キャッチフレーズ「脂肪の燃焼力を高める」
松井秀喜さんのCMでご存知の方もいると思います。
燃焼力を高めてくれるコーヒークロロゲン酸を1缶にに凝縮。
1日1本飲んで1週間後に脂肪燃焼効果が1.3倍!
(食後3.5時間後の呼気分析)
1日1本を12週間継続した結果、脂肪面積9.3c㎡減。
この被験者は軽度の肥満でBMIの平均が27.7、平均腹部全脂肪面積350c㎡の
健常男女109名
ダイドードリンコ「スーパーショットブラック」
ターゲットは30~50代の男性
「難消化性デキストリン(食物繊維)」で糖の吸収を抑え、食後の血糖値の
上昇をおだやかにする働きがトクホの認可に。
食事と一緒に飲むといいそうです。食後に飲みたい人は…
糖尿病は本人が気付かないうちに進行するので、気になる人にはいいかも?
ちなみにマンノオリゴ糖はAGFが最初に2005年1月31日にコーヒーでは初めて
トクホを取得し、ブレンディーオリゴ糖入りボトルコーヒーを発売してます。
違いは「脂肪の吸収を抑える」、「脂肪の燃焼力を高める」
「糖の吸収を抑える」という各社の独自性がありました。
問題はどれだけ飲めばいいのか?肥満度によってはどうなのか?
良し悪しの判断は難しいですね。
糖尿病は合併症が厄介なので、予防になるのならいいかなー
トクホって聞くと良さそうな感じだけど、それだけに頼らず良い習慣を
意識することも大事だと思いますよ。
でもコーヒー好きの人には、手軽に飲めるトクホコーヒーはいいかもしれませんね。
あとはお金と相談!