「ようこそ、わが家へ」の第1話が放送されましたね。今後の展開がどうなるのか楽しみな人も多いと思いますが、原作とは設定が少し違います。
原作にはない人物が登場しているので、ストーリーが若干変わる部分もあるかと思います。その辺をまとめてみますね!
登場人物
倉田太一(寺尾聰)
青葉銀行からナカノ電子部品に総務部長として出向中。
倉田珪子(南果歩)
太一の妻。陶芸教室に通っている。原作ではレザークラフト教室似通う。
倉田健太(相葉雅紀)
29歳、職業はデザイナー。原作では私立大学2年生、テレビ番組の制作プロダクションでバイト。
倉田七菜(有村架純)
21歳の女子大生。原作では高校3年生。
神取明日香(沢尻エリカ)
タウン誌を主に発行する小さな出版社で働く27歳の女性記者。原作には登場なし。
原作では健太が大学生で七菜が高校生というのが違いますね。一番の違いは神取明日香(沢尻エリカ)が原作には登場しないこと。何か意味があるのでしょう・・・
原作の主役は父の太一
ドラマでは割り込んだ男に「健太」が注意したけど、原作では父の「太一」なんです。つまり原作では「倉田太一」中心のストーリーになっているのです。攻撃的な性格ではなく、見て見ぬふりする臆病な父に対して、頭は切れるが攻撃的な面も持っている「健太」という設定です。
簡単な流れを言うと、花壇を壊したり、傷ついた猫をポストに入れた犯人、車にキズをつけたり落書きのスプレーをした犯人、この2人を捕まえるまでの話と平行して、「ナカノ電子部品」営業部長「真瀬」の不正をが暴いていきます。
私の感想としては、臆病な「太一」が子供の頃に父と釣りに行った時のトラウマと闘いながらも、最後は克服できたのでは?そう感じました。読んだあとはスッキリ!
ドラマの展開はどうなる?
ドラマはまだ1話ですが、父と健太を分けたストーリーになるのかな?最後は親子で強くなるみたいな感じで・・・ただ妹の元カレは犯人じゃなさそうだし、そうなると有村架純さんを起用する意味はなんだろう?
問題は原作にどこまで忠実なのか?沢尻エリカさんがの役が本来は無いし、あと健太と七菜の年齢設定が若いしね。そこに意味があるのかもしれないけど、一番はキャスティングでストーリが変更になっている気がしますね。
第2話の予想は、まず真瀬営業部長(竹中直人)のドリルの問題。車に傷を付けられて防犯カメラを取り付けることにする。その後、生活費が5万減ってることに気付き、犯人が家の中まで侵入していることに驚いて警察に相談。盗聴器はどうかな?この辺の話だと思います。