『ようこそ、わが家へ』も最終局面に入ってますね。波戸(眞島)と下村民子(堀内)が怪しいのはわかってましたが、まだ解決してない事件のすべてが「ニット帽の男」とは思えません。
私が気になってるのは、辻本(藤井)がポストに猫が入れらたことを何故知っていたのか?倉田家の近くからタクシーに乗った時は何をしていたのか?保原(足立)から聞いただけなのか、七菜を守ろうとしていたのか・・・
ドラマの中で神取(沢尻)が作成した「倉田青年の事件簿」から検証してみます。
倉田家に起きた事件と犯人
「倉田青年の事件簿」から、倉田家の事件とすでにわかっている犯人を第8話を参考にまとめてみます。(ドラマで犯人の名前を書いたのを参考に)
- ニット帽の男に追いかけられる 【犯人 ニット帽の男】
- 花壇が荒らされる(1回目)
- 花壇が荒らされる(2回目)
- 自転車のサドルが切られる
- ゴミを漁って仕事の邪魔をする
- 家の外に立っていた。ショートホープの吸い殻
- ガスをポストに入れた。FAXで怪文書を送る
- 母・珪子&波戸の写真をポストに
- 花壇が荒らされる(3回目) 【犯人 万里子】
- 車に傷をつける 【犯人 万里江】
- 宅配ピザがたくさん届く
- イタズラ電話
- 5万円がなくなる 【犯人 波戸】
- 家に侵入、ガスの首輪に怪文書、ケータイ盗む 【犯人 万里子】
- 盗聴器2つを発見 【犯人 万里子、波戸】
- リベンジポルノ、七菜に5万盗ませる 【犯人 万里江】
- リベンジポルノ、面接妨害メール 【犯人 万里江】
- 家に侵入、健太を刺す 【犯人 万里江】
ドラマの中で神取(沢尻)がまとめていたので、事件の内容は間違いないと思います。保原万里江と波戸清治はすでに解決済み。珪子&波戸の写真、宅配ピザ、イタズラ電話は下村民子が犯人ではないかと思います。
まさか下村があそこまでやるとは予想外でしたね。家庭が崩壊?それが精神にも影響したのか、表の顔とのギャップが怖いです。「自分の周りにもいるかも?」と想像すると本当に怖いですね。
未解決の犯人は第1話に起きた事件なのでニット帽の男が最有力だと思います。ネットでは「円タウン出版社」に面接に来たコバヤシがニット帽の男?という予想がありましたが、面接の前に事件が起きているので、逆恨みというのは考えられないですね。たしかに原作では健太と同業の男が犯人の1人でしたが、ドラマは変えてるので・・・
ただ第1話の最後のシーンでは、雨の中でフードを被った波戸、辻本、神取の3人が出てました。視聴者を惑わす演出?と思ったけど、波戸は犯人だったし辻本もまだ怪しさが消えない。保原の仕業ではないのに、ポストに入れられた猫を知っていたのが引っ掛かる。神取は関係ないと思うけど・・・
まだ犯人はいるのか?
いよいよ第9話から「ニット帽の男」に近づいて行きますが、まだ何かありそうな予感がする。「倉田青年の事件簿」のまだわからない犯人が、ニット帽の男だけというのも面白みに欠けるから、意外な犯人がいそうな気もする。
この後の展開はドラマが何話まであるかで変わると思いますが、このまま行くとニット帽の男が捕まってから真瀬(竹中)VS太一(寺尾)の戦いに決着が付く感じではないでしょうか。
また来週が楽しみです。足立梨花さんに監督やプロヂューサーが、混乱するから原作を読まないほうがいいと言った意味がわかります。原作を読んだ私でも先が読めないところがあって、それがドラマを見る楽しみになってます。
とにかく第9話に注目です!